日本特許出願の経過調査

特許経過情報とは、特許の出願から審査・審判・登録・年金支払い等の全手続きを記録した情報です。

(一部の)日本特許出願の経過情報は、特許電子図書館の以下のページから集めることができます:
(1) 経過情報検索
(2) 審査書類情報照会
*収録範囲・入力方法等はそれぞれのページの「ヘルプ」等でご確認ください。

1.ネットで経過情報が入手できると、以下のような仕事が早く済むので助かります:

(1)問題他社特許(出願)が、i) 生きているか死んでいるかの確認 ii) 審査中の出願がどのくらいの範囲で特許として成立しそうかの検討  iii) 成立した特許の権利範囲の解釈 など
(2)担当出願の審査経緯(これまでの主張や補正)の確認

2.さて、特許電子図書館の審査書類情報照会サービスにおける照会可能書類が2007年3月26日から拡大したそうです。

これまで電子図書館では、特許庁から出願人等に発送された書類(拒絶理由通知、特許査定等)しか見れなかったのが、これからは出願人等から特許庁に提出された書類(特許請求の範囲、意見書等)が見れるようになるようです。
喜ばしいかぎりです。

欧州特許庁や米国特許庁に比べて、日本特許庁(特許電子図書館)がネットで提供する審査経過情報は不十分であり、これまで殆ど利用してきませんでした。しかし、段々と使えるサービスに成長してきているような気がします。

3.早速、試しに使って見ました。
経過情報検索に適当な出願番号を入力して、検索実行・・・
あれ? 意見書や補正書はもちろんのこと、拒絶理由通知もその書面は見えません。
収録範囲内の番号を指定しているはずですが、それでもいろいろ番号を変えて試行錯誤を続けました。でもダメです。

もう一度、照会可能書類拡大のニュースを読み直してようやく原因がわかりました。
経過情報検索からではダメで、審査書類情報照会の方から探さないといけないようです。
当然、「経過情報検索」から公開されている「審査書類」を見にいけると思っていたのは私だけでしょうか?皆様もご注意ください。

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