パテント・トロール(patent troll)のトロールとは?

トロール(troll)という単語に出会ったのは、パテント・トロール(patent troll)が初めてではありませんでした。

今から20年以上前、高校生の頃、”King’s Quest”というコンピューター・アドベンチャーゲームで知っていました。このゲームの舞台となっている国(Daventry )では、多くの変った生物が登場するのですが、敵方のひとつがトロール(troll)という怪物(?)でした。

米国特許弁護士が何年か前に職場に来て”patent troll”という言葉を述べた際に、私にはこのtrollがあのアドベンチャーゲームにでてくる怪物だと、ピンと来ました。そして”troll”(トロール)とは何か?という同僚の質問に対して、その弁護士はこう答えているように私には聞こえたのです: 「ogre(人食い鬼)と・・・」

普通の日本人には”ogre”も分からないぞ!心の中で私は叫びました。なお”ogre”もKing’s Questに出てきます。(まぁ、私の英語リスニングは当てにならないので、本当は別のことを弁護士は言っていたのかもしれませんが。)

さて先日、米国人の知り合いから、なぜ何種類もある「怪物」の中からトロールが使われるのか教えてもらいました。

トロールは橋の下に住んでいて、誰かが橋を通ろうとすると突然現れて通行料をせびるのだそうです。そこである特許(patent)を通ろうとする(実施する)会社に、突然現れて賠償金・ライセンス料等を要求するパテント・トロールという言葉が生まれたのだろう、とのことでした。

そういえばKing’s Questのトロールも突然橋に現れた気がします。更に、橋の下に住んでいる ⇒ 自分では働いていない ⇒ 実施していない(non-practicing)という繋がりもあるのかもしれません(これは私の単なる想像ですが)。

納得しました。

Kazu について

西暦1970年生まれのKazu
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