ひょっとして今、巷ではたまごっちが初代たまごっち以来のブームなのでしょうか?
2台の通信機能つき新たまごっち(なぜか液晶が赤くて見づらい)が我が家に先日納入され、家内と5歳の娘とが互いのたまごっちを結婚させています。
さらに、なんだかでっかいたまごっちが3歳の息子にはあてがわれています。
子供達にはついこのまえルルちゃんとトーマス
のおもちゃをそれぞれ買ってあげたばっかなのに、もう、おもちゃを買い与えすぎ!
さて、私が外国為替証拠金取引(外貨保証金取引、FX)を始めてから1年がたちました。
外国為替証拠金取引とは、簡単にいえば、保証金を元手にしてその10〜100倍の外国為替(外貨)を売買できるという、基本的にはハイリスク−ハイリターン型の取引です。
私の資産運用姿勢は基本的に相当慎重でして、実際の現物資金以上の取引を行って収益を挙げるということを、1年前には全く考えていませんでした。では、なぜ始めたのか?
使い方次第で低コスト低リスクの外貨投資(投機)になるからです。
例えばレバレッジ10倍の外貨保証金取引で100万円の保証金がある時、最大100万円x10=1000万円分の取引ができ、この場合、為替相場が10%動くだけで100万円分(元本比100%)の損益が生じることになります。
ところが、ここで取引を100万円分に留めておけばレバレッジ(保証金と取引額の比)は1倍であり、この点においては外貨MMFや外貨預金のリスクと変わりません。
その上、外貨証拠金取引は外貨預金、外貨MMFなどの他の外貨建て金融商品に比べて一般に取引コストが安く、外貨MMF100万円分を購入するより保証金取引で100万円分のポジションを持つほうが低コストになります。
さらに、(円より高金利の)外貨買いポジションの長期保有で金利差相当金額(スワップポイント)の蓄積を行うことも可能です。大抵の業者の場合、この金額は外貨預金の利息よりも高い金額に設定されているらしく、魅力のひとつといわれています。
以上のことを理解して、私は外貨MMFから外国為替保証金取引に変えたのでした。
それから1年・・・。
予定していたレバレッジ1倍の取引にとどめることはできず、ついつい多めのポジションを持ってしまいました。
ところが、それがなかなかいい結果を生んだのです。初めて手をだす取引ということで小額の資金しかまわしていないため、利益の絶対額はわずかなものですが、元本比で考えると短期間にかなりよい値を出しています。
そして、レバレッジを効かせた投資をする威力に私はとりつかれてしまいました。わずかな資金しか持たないものが、資産運用で成功をおさめようと思ったら、少ない資金を効率的に運用する保証金取引をもっと活用しなければ駄目だ!と考えるようになりました。
現在、追加投資を予定しています。取引作戦も楽しく検討中です。誰か止めてください(笑)!
なお、取引会社の選択は株取引のときよりはるかに重要です。外貨証拠金取引は、取引業者との相対取引です。取引業者が倒産しそうもないか、提示価格が適当か等チェックが必要です。
ちなみに私は、今は「SAXO BANK」を利用しています。
SAXO BANKは、デンマークにある外国為替証拠金取引を主力とする銀行です。
デンマークの正式な銀行であるため、顧客の資産を一定額保護するペイオフ制度が適用されるようです。取引できる通貨ペアも豊富です。さらには主要株式市場の株取引をはじめいろんな取引が可能となっています。
海外銀行ですが口座開設は至って簡単でした。ホームページで口座開設申込書の郵送を申し込み、それにサインして、パスポートコピーと日本語の住所確認書類を添付して郵送するだけです。日本語スタッフに電子メールで問い合わせできたのも助かりました。
もちろん通常、海外業者と取引する必要はないですし、海外口座には「日本在住日本人排斥リスク」があると思います。ご注意を。
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